Summilux 25mm f1.4

Summilux D 25mm f1.4, LEICA:ズミちゃんで撮った2009年のバリ島・ウブド

私のデジタル一眼生活は、2007年オリンパスのE410を買ったことから始まりました。以来、自分自身で買ったカメラ本体とレンズは、基本フォーザーズ〜マイクロフォーサーズ規格一筋です。

中でも一番「写り」にハマったレンズが、今回紹介するLEICA D Summilux 25mm f1.4。注意点は、今でも現役のマイクロフォーザーズ用レンズ「DG」じゃなくて、既に廃番となっているフォーサーズ用の「D」の方だということ。私が買ったのは2009年の夏でした。

単焦点レンズなのに、重さは510gとズッシリ。レンズ径は、77.7mmもあります。ガラスが詰まっている感が凄いんです。Panasonicがつくっているライカレンズということで、「パナライカ」と言われていますが、本レンズに限っては、独ライカ社の監修・管理は伊達じゃない、、と今でも思ってます。

出典:Panasonic 公式サイト

ウブド市場の売り子さんたち

さて、当時カメラ本体を、LUMIX L1から、LUMIX G1(初のミラーレス一眼!)に切り替えた私は、マウントアダプターを介してズミちゃん(Summiluxの愛称)をG1に付けて、インドネシア・バリ島の内陸部にある「芸術家村」ウブドに向かいました。

どうです? アジアの熱気が伝わってくる、パッション溢れる濃いめの色合いと描写。フォーサーズはボケが控えめ、と当時も言われてましたが、さすがにf1.4という明るいレンズなので、背景も綺麗にボケてますよね。

もちろん、絞りをある程度絞ってキリっと撮った写真も、良い感じに臨場感に溢れています

市場にあるモノたち

市場で売られているモノたちが、とてもカラフルで南国気分を高めてくれます。ズミちゃんを通して見ると、さらに色にコクが出てくるようです。

このパパイヤ、でっかくて、緑と黄色が強くて、生命力いっぱいです。赤いチリ、緑のバナナ、カゴから首を出している鶏さんも、存在感溢れてます。

さりげなくオシャレなお店

ウブド市場の周りには、インテリア小物や服を売っているお店が並んでいます。もともとあるバリ島の熱帯カルチャーと、西洋人のセンスが融合して、独特のおしゃれ感があります。古いワーゲンワゴンだって、この通りカッコイイっす。

オシャレなショップだけじゃなく、地元民向けのローカルな屋台やカフェ、ゴミのトラックだって、ズミちゃんを通して見ると、ちょっとアートっぽくなったりします。

大好きだった、ブタの丸焼き「バビグリン」ライスの大衆レストラン。ウブド王宮の近くにあって、観光客だけじゃなく、運転手さんやガイドさんも普通に食べていました。

隠れ家ホテルでほっこり

1994年に初めて訪れて以来、私がずっと通い詰めていたウブドのお気に入り理由の一つが、リーズナブルなのに居心地が良い隠れ家ホテルが揃っていること。こんな感じの半屋外のバスタブに浸かっていると、極楽気分になれます。

このiPhoneは4Sですね!時代を感じます。マンゴージュースとお揃いの黄色のカバーをつけてました。

ウブドからちょっと離れたは虫類ミュージアムに、なぜか白いクジャクがいました。羽を開いた姿が、なんだかこの世のものとは思えませんでした。

このズミちゃんレンズは、その後娘がクアラルンプールのインターナショナル校で写真部に入ったこともあり、娘の愛用レンズとして学校行事を撮るのに活用されました。

私がズミちゃんを使っていた期間は限られていますが、LUMIX L1との組み合わせでマレーシアを撮った写真も残っていますので、機会があればまたブログで紹介していきます。

では、また。

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