Sonnar 35mm f2

Sonnar 35mm f2, Carl Zeiss:SONY RX1RM2と過ごした至福の1ヶ月

前回FujifilmのX100Fの記事を書いた直後から、世の中がコロナウィルスでひっくり返ってしまいました。私自身、仕事は在宅勤務になってリモートワーク一本となりました。

そんな時だからこそ、できる範囲で#推しレンズの活動をやんなくちゃ! と、思い立ち、ご近所散歩&自転車のお供として、GooPassでソニーの「化け物コンデジ」RX1RM2を1ヶ月レンタルしました!

この大きさ・重さからは到底信じられない、絢爛豪華な描写の写真をご紹介します。

お花マクロ

RX1Rは、17cmまで撮影対象に近寄れるマクロモードへ、レンズ側で簡単に切り替えができます。散歩をしていて道ばたにお花をみつけると、レンズ先端をグルっと回して、ついマクロで撮りたくなっちゃいました。

絞り開放のf2にすると、ここまで素敵にボケるので、カメラ背面のLEDモニターを見て、ニヤニヤっとなるんですよね。コッテリな色合いもツァイスならでは。

国産スポーツカーに例えると・・

今年始めからGooPassに入って、高級コンデジのカテゴリーの中から、3台のカメラを2週間〜1ヶ月の間借りました。1、2日ではなく、ある程度の期間自分のモノとして撮影に使ってみると、良さも欠点も実感できます。

その3台ですが、あえて国産スポーツカーに例えてみるとこんなイメージ。
・リコーGR1=ホンダ S660
・富士フィルムX100=マツダ ロードスター
・ソニーRX1R=トヨタ スープラ

どうです?ヒザをたたいてくださる方、いるかなあ・・。

GR1はとにかく小さくて胸ポケットにもはいりそうなのに、写りはコンデジとは思えないほど本格的というギャップが魅力。S660みたいに、小さいけどスポーツカーを操っている感がスゴイってのに近いかもしれません。

X100は、私が借りたのはX100Fと一つ前のモデルです。が、全世代通してユーザーが求めている理想の小型オープンスポーツを実現しているってところが、マツダのロードスターに立ち位置が似ているなあ、と思いました。とにかく、ファインダーを覗いただけで、レンズとカメラの良さが伝わってくる良いモノ感があふれてました。

そしてRX1Rは、私が溺愛するツァイスのSonnar35mmのF2搭載!というところが、極上の描写力も含めて、非常に満足度が高かったです。トヨタスープラが、実はドイツ車のBMW Z4と兄弟車で、直6エンジンは共通なんだよ、っていう事実をなぜか想起させてくれました。
小さくても中身は超ど級という意味では、もしかするとアバルトの695 ビポストあたりに例えた方が、ピンっとくるエンスーな方がいらっしゃるかも。

子安浜

新しいカメラ+レンズを借りると、試し撮りスポットとして私が訪れるのが子安浜。いつもは京急川崎から電車に乗って子安まで行くのですが、今回はコロナ感染リスクを少しでも下げるため、自転車で行きました。

運河と船屋。昭和にタイムスリップしたみたいな、素敵な情景がいっぱいあるエリアです。しかも、下の写真を撮影したのが昭和の日!

運河沿いの船屋には人は、もうあまり住んでないようです。隙間から覗き見する様に見える船と水面の構図が好きで、沢山撮ってしまいました。水辺をイメージさせる青い波のモチーフが可愛い。

今日は何が釣れるんでしょうね。

JR鶴見線沿い

一昨年、GoPro7を買った際に、運転席横に陣取ってあちこちで電車走行ムービーを撮ったときに、真っ先に選んだのがJR鶴見線でした。タモリさんがTVで取りあげていましたよね。

GoProでの撮影時に途中下車したのが国道駅。ガード下というか高架下というか、昭和の香りムンムンの焼き鳥屋さんがあったのが印象的でした。が、今回は案の定コロナで休業中、駅周辺も人っけがありませんでした。

気ままに自転車を走らせていたら、可愛らしい地蔵堂を発見。潮田仲通公園に自転車を停めて、思わずシャッターをバシャバシャ切ってしまいました。

鶴見線沿線は、工場地帯で私道も多く、途中で警備員さんに「ここから先には行かないで」って止められたりしました。東京湾を見ながら、早くコロナウィルスの感染拡大がとまって、いつもの毎日が帰ってくることを祈りました。しばらくは、ご近所散歩&ご近所サイクリングで写真趣味を継続します。

実はもうRX1は返却済みで、次の新しいカメラ+レンズがGooPassから手元に届いています。それについては、写真がある程度まとまったら書きますね。

では、また。

-Sonnar 35mm f2
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