平手友梨奈が、KEYAROOMに初登場した日

KEYAROOM

レンズ以外のお話にも、おつきあいください。
私の推しアイドル(特に坂道グループ)について、折に触れて書いていきますね。

欅坂46の夏のアリーナツアー2019追加公演、東京ドームライブの千秋楽を、5万人のケヤキッズ(欅坂46ファンの俗称)たちと一緒に体験できて幸せでした。燃え尽きました、バタっ。。と、本投稿を書きかけたのが3日前の夜。

平手友梨奈(てち)推しの私が、ライブとその後に、感じて考えたことを書いてみます。

ほにょとまつり、グッジョブ!

と言われても、ファンじゃない方には、「なんのおまじないか?」と思われるでしょうね。

ほにょ=田村保乃、まつり=松田里奈、ともに昨年末に加わった欅坂46の二期生、年内に新曲としてリリースされる予定の9thシングル表題曲で、センターの平手の両脇をかためるフロントメンバーに大抜擢された二人です。

この二人が、東京ドームが終わった後、平手との仲よしツーショット写真を続けざまに各々のブログに投下したことに、拍手喝采が起こりました。

コミュ力おばけと呼ばれる両人が、常人がとてもできないことを成し遂げたとも言えます。裏を返せば、それほどに平手は「闇堕ち」状態とみなされていたのです。

ただし、平手はデビューしてしばらくは、アイドルらしく、ニコニコ笑顔でメンバーとの2ショットを普通に撮られていた時期がありました。

特に、2016年の平手の15歳の誕生日の頃は、副キャプテンあかねん=守屋茜とのラブラブ期で、こんな感じに欅の可愛い末っ子キャラでした。

守屋茜公式ブログより → 田村保乃公式ブログより

2019年のほにょを抱く平手は聖母のようですが (ほにょの方が年上なのに 笑)

不協和音が、闇堕ちのキッカケか?

東京ドーム初日のすぐあと、「アンコールで、紅白歌合戦から629日ぶりに不協和音を披露。Twitterのトレンド1位に」とネットニュースがでました。

秋元康が書く歌詞の「僕」になりきる平手にとって、革命歌とも言える不協和音は、皆が言うように魔曲だと思います。アイドルらしからぬ、ダークサイドの心情や行動に持って行かれそう。例えば、こんなフレーズ:

みんな揃って同じ意見だけならおかしいだろう。意思を貫け!

ここで主張を曲げたら生きてる価値ない。欺きたいなら、僕を抹殺してからいけ!

欅坂46『不協和音』より

紅白でのウッチャンとのコラボで不協和音を演じ、平手はじめ3名が過呼吸のようにして倒れて以来、平手だけじゃなくメンバー全員の魂を削る楽曲として、ライブでもTVでも2年半も封印されてきました。

が、今回の東京ドームのアンコールに持ってこようと決心したのは、きっと平手自身だと思います。「自分もメンバーも、今ならもう、やっても大丈夫」だと。そして、長濱ねるが担当していた2つめの「僕はいやだ!」を田村保乃に託したのも、平手かなと思います。

実際に、東京ドームの2公演ともに、アンコールでの不協和音は、過去最高の怒濤の盛り上がりになりました。それは現場で声を振りしぼっていた私自身も、身をもって感じました。ついに魔曲の呪縛をほどくことができたんだな、と。

すごいねって言ってもらうように頑張りたい

黒島ちゃんの番外編みたさにHuluに入ったので、せっかくだからと坂道の冠バラエティ番組、BINGOシリーズの過去放送を見まくっています笑。

東京ドームライブのちょうど3年前、2016年の9月に放映されたKEYABINGOのパジャマでゆるゆる女子トーク「KEYAROOM」コーナーに、平手が初登場した回。Huluだと当時でも見られなかったフルバージョンで見られるんですね。

志田や米さんがいる! 日本テレビ『KEYABINGO』より

当時はまだ欅坂46として単独ライブ未経験、乃木坂46のライブを見学した平手が「ガールズルールみたいな夏らしい曲を、ライブでやりたい」と夢を語ってる場面が、今回の投稿の「劇萌え」ポイントです。迷惑ばかりかけているけど、「すごいね」って言ってもらえるように頑張ると、明るく決意表明している平手は、清々しい。

その後、2016年12月に有明コロシアムで初の単独ライブ、3度にわたるアニバーサリーライブと欅共和国、夏の全国ツアーを開催。その唯一無二の圧倒的なパフォーマンスで、欅坂46とその不動のセンター平手友梨奈に対して、KEYAROOM初登場のときには想像もできなかった、大変な数の「すごいね」が寄せられています。

ついに、東京ドームへ到達したことを欅坂46の第一章の区切りとするならば。ほにょとまつり、さらには真後ろにるんるん=森田ひかるの二期生に囲まれた平手が、9thシングルからどんな第二章を見せてくれるのか、大いに期待します。

あ、「角を曲がる」について、書けていない。これについては、また別の機会にじっくり書きますね。

後日談 上の記事を書いたのが2019年の9月。そして、今これを書いているのは2020年2月。東京ドームで封印を解かれた魔曲「不協和音」は、大晦日の紅白歌合戦でも披露されました。が、平手ちゃんは、私の誕生日1月23日の夜に、突然欅坂46からの「脱退」を発表しました。紅白の不協和音が、欅坂のセンター平手の最後のパフォーマンスになっちゃいました。ショック!

これから誰を、何を推してアイドルファンとして生きていくのか、などと妙な悩みを抱えつつ、平手ロスな毎日を過ごしています。上に書いた「9thシングルからどんな第二章を見せてくれるのか、大いに期待します。」という言葉が虚しいなあ。もちろん、ソロアーティストになった平手ちゃんをこれからも応援していく気持ちにブレはありませんが。。

hulu

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

浜松出身。アップル日本支社に新卒入社したあと、家族でマレーシアに移住、現地で起業して16年間クアラルンプールで暮らす。6年前に日本に本帰国した後は、サラリーマンのかたわら坂道ファン&アニメ・映画のオタ活に邁進中。 2020年は写真趣味を復活。レンズ愛好家、自称写真家として「#推しレンズ」をテーマにブログに書いていこうと考えている。また、@uchimura7_comの名前で、インスタグラムとツイッターに日々写真を投稿中。