レンズ以外のお話にも、おつきあいください。
私が推すドラマやアイドルについて、折に触れて書いていきますね。
真のサイコパス?!
2019年前半のヒットドラマの一つ、『あなたの番です』の黒島ちゃんには、グッと引き込まれましたよね。
特に、最終回で黒島ちゃんが真犯人(黒幕)とわかった時、その後の謎解き場面でのサイコパスっぷりに、ぞくぞくしました。坂道オタクの私としては、乃木坂46を卒業したばかりの西野七瀬さんのガンバリに対する、ひいき目もあるのでしょうが、いやほんと、良かった!笑。
ところが、ネット上では、学芸会レベルの演技だとか、演技下手で19話までの盛り上がりが台無しとか、かなり叩かれてました。でも本当に、演技派と呼ばれる女優が狂気を演じた方が、真に迫ってたでしょうか?
女性サイコパスは男性 サイコパスとは違って、か弱さをアピールすることで 標的を引き寄せたりもします。
中野信子著『サイコパス』 (文春新書)
乃木坂時代から、西野さんは控えめでか弱いイメージ、守ってあげたくなるオーラで人気を得ていた感がありました。卒業した今でも、西野さんがバラエティ等で何かやらかしたりすると、ななせまる推し(ファン)の愛ある口癖「**まるね〜」がネットに飛び交っています。
乃木坂46の24枚のシングル曲のうち、センターをつとめたのは、Wセンター含めると、西野さんの7回が最多。生駒ちゃんが6回で、世間的には最も認知度の高い白石麻衣さんは4回(斎藤飛鳥さんも4回)なんです。

か弱そうで、目立たない感じだけど、実際は最強(再凶?)というところに、演技なんかではなく、そもそもが真の女性サイコパスなのでは、と疑いたくなります。なんせ、高校時代に自ら作った「どいやさん」というキャラクターを公にして、グッズを売りまくり、しまいには卒業ライブで「どいやさんバルーン」にまで乗ってしまうのは、凶気そのものです 笑。
もちろん、反社会的な犯罪を犯したわけではなく、自らのサイコパス的気質を冷静に使って、乃木坂の一時代を築いた功労者こそ西野七瀬、というのが私の仮説です。
ドキドキは抑止力
『脳内麻薬』の著者である脳科学者の中野信子さんによると、サイコパスの身体的特徴の一つに、どんな時でも心拍数が低く保たれるというのがあるそうです。
心拍数の低い人間は、一般人と同じような感じ方ができない。したがって 相手への共感性に乏しく、反社会的な行為へのハードルが低くなる
中野信子著『サイコパス』 (文春新書)
さて、本投稿の「劇萌え」ポイント。あなたの番ですの18話、黒島ちゃんとどーやんの恋模様が描かれる中で、この「それでおしまいですか?」からのキスシーンはドキドキ最高潮でしたよね。でも、これこそ女性サイコパスの真骨頂で、冷徹に黒島ちゃんは言葉と表情をつくりながらも、心拍数は超低かったと思われます。逆に、どーやんの心臓はマックス・ドキドキだったことは、間違いありません。

続きはHuluで(やられた)
最終回の最後に、黒島ちゃんの高校時代を描いた番外編をHuluで公開!が、いきなり発表になりました。そのあと、Huluのサーバーがパンクするという事態にまで。まんまとハメられましたが、私もついにHuluに登録してしまいました 笑。

公式インスタグラムより
このセーラー服姿、女子高生にしか見えないよ!という、25歳の西野さんのなりきり具合にびっくりです。ネタバレになるので、これ以上番外編のことは語りません。が、内山くんがなぜ黒島ちゃんにつきまとうストーカー(時に共犯者)になったか含め、真のサイコパスたる黒島ちゃんの過去が描かれていて、納得感溢れるスピンオフだと感じました。Huluさん、ずるいよ。オススメです!
終

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